
昨日は久しぶりに映画3本立てのハードスケジュール…(笑)
まず「光のノスタルジア」「真珠のボタン」の2本。
どちらもチリ軍事政権時の先住民の迫害・虐殺がテーマで
隠蔽されてきた過去を明らかにしていくドキュメンタリー。
映像も綺麗で内容も良いのですが
出足がどちらもまったりしていて肝心のところに行くまでは眠気との戦い…(昨日夜更かしだったから・笑)
もう一本は「ザ・トゥルー・コスト~ファストファッション 真の代償~」
一昨年のバングラデシュの縫製工場崩壊の事件でも注目された
低賃金で働かざるを得ない生産者と大企業化したファストファッションメーカーの歪みに焦点をあて問題提起する内容。
モンサントの遺伝子組換えや種の権利の問題と、環境汚染による生産地に暮らす人々の身体への深刻な影響にも話は及ぶ。
消費者の意識に訴える内容だけれど作る側の人間でもあるのでさらに考えさせられる。
自分の今後のモノづくりで改善できることがあるかなど
この年末年始にじっくり考えようと思います。
中々に重い題材続きで
1本軽めの映画入れるべきだったか…と友人とちょっと反省(笑)