
雨の中、久々に渋谷で映画2本立て。
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
兄の死後、甥の後見人になった弟。
久しぶりの故郷で過去と向き合わざる得なくなり葛藤する様子を描く。
主人公に感情移入して見られたが
「ここで終わり?」という最後で
その後のストーリーが気になる…。
『リベリアの白い血』
リベリアのゴム農園で働く主人公が
NYに出稼ぎに出る…というストーリー。
搾取される労働者、
それと同時にアメリカの移民を描いた作品。
日本人監督の作品ということもあり気になっていた映画だったが
またもや「ここで!?」という終わり方…。
カメラマンはこの撮影中に患ったマラリアで亡くなっており
このような形で纏めたことは致し方なかったのかもしれない。
こんな雨の日に
立て続けに消化不良気味の鑑賞とは…(笑)
でも、こういう余韻も
それはそれで面白いものです。