
チケットがあったのでパディントン展、
アップリンクで映画を2本、
友人との晩餐。
それに野暮用も加わって
渋谷を1日パタパタ…(笑)
映画1本目は「しあわせの絵の具」
カナダの画家モード・ルイスをサリー・ホーキンスが、
その夫役はイーサン・ホーク。
元は家政婦として雇われたモードでしたが
2人は互いになくてはならない存在になっていく。
リュウマチで筆を持つことが容易でなくなってからも
描かないという選択肢が彼女にはなく
描くことが人生そのものという様子に
生きる喜びが感じられます。
2本目は「ラッキー」
ハリー・ディーン・スタントン演じる
90歳のラッキー。
ある日突然倒れるも
どこにも異常ないと診断される。
ただそれをきっかけに
目前に迫った自分の死を意識するようになる。
死は誰にでも訪れるし
若くても死を意識する場面はある。
誰しもに平等に死は目の前に存在している。
(歳をとればより意識をするようになるだけで)
父のことをきっかけに最近良く考えるテーマですが
この作品の結末で出されるラッキーの答え、
私はとても好きです。
友情出演のデヴィッド・リンチは
思っていた以上にガッツリ重要な役周り…。
どちらも好作品で良い休日でした!