
終始音声会話なし、手話のみの映画
「ザ・トライブ」を観てきました。
キャッチコピーは
この映画の言語は手話である。字幕も吹替えも存在しない。
「愛」と「憎しみ」ゆえに、あなたは言葉を必要としない。
…正にそのとおり。
聾唖者の寄宿学校にいる若者たちの、
犯罪あり、売春ありの退廃的な雰囲気の中
主人公の新入りの男の子がある女の子に恋をして
話は思いがけない方向へ転がっていき
ちょっと衝撃的なラストへ。
役者陣の演技が自然で
悪さがリアルで恐ろい…。
手話が判らない私でも
感情が高ぶれば手の動きは激しくなるし
表情や態度で充分に内容は解りますが
手話が判ると感じ方変わるのか…ちょっと気になりました。